2008年01月25日

オリーブはいろんな象徴に

オリーブは古代より平和、勝利、長寿、友情、豊かさ等の象徴とされているんです。

平和  
ノアの箱舟の伝説の中で、洪水が静まり始めた頃甲板から白い鳩が飛び立ち、しばらくすると口ばしにオリーブの枝をくわえて箱舟に戻ってきたそうです。

勝利  
ギリシャ神話の神ゼウスが競技の勝者にオリーブの枝で作られた冠を与えたことからオリンピック競技の勝者にも同様にオリーブの冠が授与されるようになったそうです。

長寿  
オリーブの木の寿命は何百年、何千年といわれています。

友情  
紀元前2000年の頃、メソポタミヤの王が客にオリーブを振舞う絵が発見され、当時は友情の意味を込めて使用されていたと考えられています。

オリーブの歴史や伝説はとっても奥深いものですよ~。
  


Posted by シマムラ at 14:43Comments(0)オリーブについて

2008年01月23日

オリーブオイルでダイエット!!①

いろんなダイエットにチャレンジして上手くいかなかったK.O.さんが、
3ヶ月ほどで、5kgのダイエットに成功!!

その間、体調もよく自覚症状もないのに、あまりに周りが悪い病気かもしれないと
心配するので、本人もその氣にさせられて、総合病院で精密検査を受けることに…。
ても結果は健康そのもの、全く異常なし!!

思い当たるのは、ひょんなキッカケからオリーブオイルの魅力に取り付かれ、
本当においしいオリーブオイルを見つけたい一心で実際の行動に移したこと。
バターやマーガリンはもちろん、その他の植物油も台所から一切なくし、全て
エクストラバージンオリーブオイル変えるという徹底ぶり。

産地や、メーカー、品種、価格など、入手可能な様々なオリーブオイルを購入。
自分の好みを確かめながら、片っ端からテイステイグ!
どの料理にはどのオリーブオイルが合うかの試行錯誤は現在も継続中!!

当然、オリーブオイルの摂取量は多くなり、みるみる空瓶の山が出来る状態。
一般常識的には油の取り過ぎで太るのでは?と考えたくなるけれど…。
現実に起こっている想定外で正反対の現象に、彼女が出した結論は、
オリーブオイルは食べれば食べるほど、ダイエットに効果あり!!

彼女は人体実験で実証した形になりましたが、その理論的解明は、京都大学
名誉教授の岩井先生が、世界で注目される新理論として発表されています。

要約すると、通常は油脂が体の中に入ると、エネルギー源として活用するため
ATPという物質を介して処理され、余りは余剰脂肪として主に内臓に蓄積され
るルート
を通ります。

他方、オリーブオイルの中に含まれる独特のオリオロペインという物質が、
特殊なタンパク質を誘導して、そのタンパク質が脂肪を水と二酸化炭素とエネルギーに
完全に分解して蓄積しない、新ルートを作り出すと言うのです!

さらに摂取した脂肪だけではなくて、すでに体内に蓄積されている内蔵脂肪まで分解!
となれば、健康問題の救世主になるかもしれません!

つまり脂肪を摂取しても太らない体質に、根本的に変換することが可能!!!
そのためには血液中のオリオロペイン濃度を一定以上にキープする必要があり、
毎日継続してオリーブオイルを摂取することが、ダイエットと健康への最短距離!

世の中は間違った常識オンパレードで、ノンオイルドレッシングの宣伝が幅を
効かせていますが、体質がそのままでは根本的解決にはなりません。
賢い健康への選択は、迷わずオリーブオイル!!

おいしくて、食生活の深みが増し、健康で、ダイエットになり、メタボも解消…
オリーブオイルのうれしい効果は、一石何鳥になるでしょうか…!?!
おなたも是非ご自身でお試し下さい!!!



  


Posted by シマムラ at 19:27Comments(0)オリーブの良さ

2008年01月23日

フレーバーオリーブオイルの作り方 その1

オリーブオイルを使って作るフレーバーオイルを紹介しま~す。

今回は「ガーリック&赤唐辛子」の作り方

素のオリーブオイルだけでも十分ですが・・・ハーブやスパイスなど、プラスワンして自家製フレイバーオイルを作っておけば、応用範囲も広く、保存も利くので料理のスピードもぐ~んとアップ、手軽でとても便利ですよ。

保存容器: 蓋が出来る容器、煮沸消毒をした後、十分に乾燥させます。
簡単なのはオリーブオイルの入っている瓶をそのまま保存容器として使うことかも。

保存は日の当たらない涼しい場所に置いて加熱しているので
1週間を目安に使い切るようにして下さいね。



[材料]
オリーブオイル・・・1リットル 
にんにく・・・1株
赤唐辛子・・・1~3本

保存は1週間が目安ですので、使う分だけ作ってもいいかも・・・。

[加熱する作り方]
1.にんにくは皮をむき、赤唐辛子は洗ってしっかり水気をきっておく。
2.オリーブオイルに1.を入れ、弱火でゆっくりと火を通す。
3.にんにくがキツネ色に変わってきたら、火から下ろして冷ます。

(パスタ)ぺペロンチーノの調理時間短縮に大助かり。
(炒め物)野菜、肉のほかピラフなどご飯ものにも。
(マリネ)(サラダ)(ドレッシングやソースの素として)(スープやシチューの煮込み料理にひとさじ)などに応用できますよ。

たまにフレーバーオイルの作り方を載せるんでよかったらつくってみてね!!  


Posted by シマムラ at 16:37Comments(0)オリーブを使った料理

2008年01月17日

体の内と外からオリーブオイル!

自然の恵みをいっぱいのオリーブオイルの素晴らしさ最大限に生かしすために、体の内と外からオリーブオイルを使うことで相乗効果が期待できます!

口から肛門までは一般に体内だと思われがちですが、生物学的には体外です。だから、消化管内は体内にある体外です。一方、皮膚はまさに体の表面ですから体外にある体外です。つまり、場所は違っても、消化器官も皮膚も両方とも対外であると言う位置付けは同じです。

つまり、オリーブオイルを食品として食べることと、化粧品として皮膚に塗ることは、両方ともオリーブオイルの持つ自然からのメッセージとオイル成分を体外から取り入れて、体内のために役立てていると言う意味で、全く同じことです。だからよりよい効果を求めるには、内外両方からのアプローチが有効だと言えます。

さらに、腸内には共生微生物がいて、人の健康と切っても切れない大事な働きをしてくれていることがよく知られています。同様に人体で最大の器官である皮膚の表面にも、たくさんの共生微生物が住んでいます。腸内でも皮膚上でも、ともどれだけ優秀な微生物により多く、効率的に活躍してもらえるかが、美容・健康作りに直結しています。

内と外から環境条件を整えて、人間だけでなく共生微生物をも元氣に、美しく、健康にするお手伝いをするオリーブオイルを食べてると同時に皮膚にも塗って、体の内と外からお役立てください。  


Posted by シマムラ at 15:46Comments(0)オリーブオイルについて

2008年01月17日

オリーブオイルは天然の「フレッシュフルーツジュース」

リンゴやミカンやその他なんでも新鮮なフルーツのフレッシュジュースを思い浮かべて下さい。

新鮮な果実からの絞りたてのジュースは、フルーツ独特のいい香りがしていかにもおいしそうです。
この香りは揮発性の油成分ですが、その量はほんのわずかで目で確認できる量ではなく、ジュースの主成分はほとんどが水分です。

これに対して、オリーブ果実には油成分が非常に多く含まれていて、オリーブを搾っただけのジュースをそのまま静置しておくと、10~15%くらいの油が上部に、残りの果汁を含んだ水分が下に分離します。
天然のオリーブフレッシュジュースの内、オイル部分がオリーブオイルと言う訳です!

人為的に加工して作られたたジュースよりも、自然のフルーツを絞ったままで、何の処理や加工もしていないフレッシュフルーツジュースがおいしくて体にいいとお考えなら、そのオイル版のオリーブオイルが素晴らしいのは当たり前とご理解いただけるのではないでしょうか…?

ほとんど全ての植物オイルは、果実(フルーツ)ではなく、種子(シード)から搾られますが、アクや不純物などを含むのでそのままでは食用とすることができません。そのため精製が必要となり、その過程で不純物とともに微量成分や色、香りなどもすべて取り除かれて特徴のないオイルになってしまいます。

植物油の中で唯一、オリーブオイルのみが果実(フルーツ)から搾られ、何の手も加えなくてもそのまま食用にすることができます。自然の恵みがぎっしりと詰め込まれていて、大切な微量成分などはそのままで、おいしくて、品種や産地ごとに、独特の味、色、香りなどの特徴があり、バラエティに富んでいます。

「天然のフレッシュジュース」オリーブオイルの奥深い世界をお楽しみ下さい。  


Posted by シマムラ at 15:16Comments(0)オリーブオイルについて

2008年01月17日

オリーブオイルは「あなた用の」オイル

植物油には、果実から絞られるオイルと、種子から絞られるオイルがあります。
オリーブオイルが果実のオイルであるのに対して、その他のほとんどすべての植物油は種子のオイルです。


オリーブオイルのおすすめの理由を、果実と種子の自然の成り立ちの意味から考えてみると…。

植物は自分の子孫を残すために果実を作り、その中に種子があります。その種子が植物の枝から落ちて足元から発芽したのでは、同士討ちになって繁栄は望めません。子孫繁栄のためには、種子を自分よりできるだけ遠くに持って行って芽を出し、成長することが必要です。

植物は自分では動けないので、その役目を動物や鳥たちにお願いします。でも、ただで仕事をしてもらおうと虫の良い事は言いません。ちゃんとその手数料として、種子のまわりにおいしい果実を用意して「どうぞ食べに来てください」また「食べてくれてありがとうございます」と言うメッセージを発信しています。

種子がまだ若くて熟していない間は、果実の色も葉に隠れて目立たない緑色で、硬くて、成分的にもおいしくなく、「まだ食べる準備は整っていないヨ!」と言う意志表示をしています。種子の発芽に必要な栄養が蓄積され準備が整うと、果実も目立つ色に変わり、熟して柔らかく食べやすくなり、成分も充実して「もういつ食べてもらってもOK」と言ううシグナルに変わります。

それを一番良く知っている動物や鳥たちは、待ってましたとばかりにそのおいしい果実をご馳走になり、その種子を遠くへ運びます。そこには、ただ単に地上に落ちた種子よりも、動物や鳥の体内を通って落とされる種子の方が発芽率が数倍も良いと言う、驚くべき共生関係が成り立っています。それは、動物からのおいしいフルーツを『 ありがとうございます 』と言うお返しでもあります。

つまり、果実の中のオイルは「あなた用に用意された」オイルなんです!!
だから一切の加工は必要なく、そのまま利用できますし、自然の恵みもそのまま残されたオイルです。

一方、種子はその植物の命を伝える最も大切な源です。その植物が健全に育つための生命の元となるプログラムと成分がぎっしりつまり、油分や栄養分のバランスもその植物にとって完璧です。

そんな重要な種子が食べられてしまったら、植物にとっては子孫存続の最大の危機です。だから、そうならないように、その中に自分以外の者にとっては必要ないもの、あるいは害がある物質を含んで、「種子を食べてもおいしくないヨ!」また「あなたの体のプラスにはならないヨ!」という情報を発信しています。

つまり、種子のオイルは「その植物専用の自家用」オイルなんです!!
だから他の者が無理にそれを利用しようとすると、不都合なものを取り除くための精製が必要になり、その過程の中で自然のめぐみも一緒に精製されてしまって、残念ながら元のままと言う訳にはいきません。

オリーブオイルにステキな効果があると認められ、何千年も世界中で愛されて来た秘密は、「あなた用のオイル」と言う自然のプログラムにあるのかもしれません。  


Posted by シマムラ at 12:23Comments(0)オリーブオイルについて

2008年01月16日

トーストにオリーブオイルでしょう!

なぜパンにバターをつけるのでしょうか…?  今までそうしてきたから…?
ここで食生活の豊かさと健康の面から考え直してみる必要があります。

バターにはおいしいフレーバーがありますが、その味は、どのバターも似たり寄ったり、
あまりバラエティを期待することはできません。

また、バターは動物性脂肪で、コレステロールが含まれています。
残念ながらバターを食べることでコレステロールは増えても、減ることはありません。

そんなバターはもうそろそろ卒業して、新しい常識に挑戦!

今や新しい食生活の常識、パンにはオリーブオイル!!
何と言ってもまず、おいしい!!



最高なのは、エクストラバージンオリーブオイル!
同じエクストラバージンオリーブオイルにもいろんなバラエテイがあります。

色も味もフレーバーも栽培品種、産地、収穫時期などによって千差万別。
若い実から絞ったオイルはとてもきれいなグリーン色で味もシャープです。
熟した実から絞ったオイルはゴールデンイエローで味もコクがありマイルドです。

毎食ごとまた、お料理ごとにお好みの風味が楽しめて、食生活の深みが増します。

また、植物性のオリーブオイルはコレステロールを含まないだけでなく、
悪玉コレステロールは減らし、善玉コレステロールを増やす研究結果も発表されています!!
 
おいしくて、しかも健康にもプラス!
こんな良いことずくめのオリーブオイルを使わない手はありません。
とにかく今日からお試しください!!

蛇足ながら、マーガリンは、例えて言うと、プラスチックと同じ! 
健康によさそうというイメージは変えて、今すぐオリーブオイルにしていただきたいです。  


Posted by シマムラ at 11:04Comments(0)オリーブを使った料理

2008年01月16日

オリーブオイルとっておき簡単レシピ

とっても簡単! おいしくてヘルシー! ヨーロッパでは食事の始めの前菜の定番。
スペインでは、パンコントマテ、イタリアではプルスケッタと呼ばれています。

要するに、パンとガーリック、トマト、そしてオリーブオイルのシンプルな組み合わせ。

一度食べたら病み付きになるおいしさ! とにかく一度お試し下さい!!



1. お好みのパンをこんがり焼き色がつくまでトーストする。

2. 半分に切ったニンニクをトースト表面にこすり付けて、香りをパンに移す。

3. トマトのみじん切りまたはペーストをトーストの上に乗せる。
   ( この時のトマトは、フレッシュでも、缶詰でも、または両方でもOK! )

4. 上からたっぷり、お好みのオリーブオイルをかけて、さあ召し上がれ!
  


Posted by シマムラ at 11:01Comments(0)オリーブを使った料理

2008年01月16日

はじめまして。

株式会社シマムラです。
創業は江戸時代1842年、びんつけ油や椿油などの頭髪油メーカーとしてスタート。
現在オリーブ製品を中心とした商品の製造販売を行っております。

1908年、国が小豆島にオリーブの試験栽培を開始して今年で100年!

その成功を師って、日本で民間初のオリーブ園を開設したのが、当社四代目社長。
それぞれのオリーブは90数年生の樹になって、現在も元気に育ち続けています。

日本におけるオリーブ栽培の先輩方の志と、それぞれの樹の一本一本の年輪の重さ
をかみしめて、オリーブに負けない『今』を積み重ね続けて行きたいです。

日本では100年ですが、8000年以上前から世界中で愛されて来たオリーブ!

自然の恵みいっぱいのオリーブと仲良くなっていただくことが、皆様の人生や生活を
より豊かなものにすると信じて、オリーブ情報をお伝えさせていただければと存じます。

これからも皆様、どうそよろしくお願いいたします。

∞の∞のありがとうございます。


※写真は小豆島オリーブ園の原木です。  


Posted by シマムラ at 10:39Comments(0)その他オリーブ情報